保育園と家庭ですすめる生活習慣づくり
〜乳幼児期の子どもたちが心身共に健やかに育つために〜

はじめに

 子どものからだがおかしいと言われ始めたのは,1970 年代。各地の学校,幼稚園及び保育園の現場から,“ころびやすい”“ころんでも手がでない”“虫歯が増えている”“背骨が曲がっている”“朝からあくび,ボーッとしている”など次々と子どもの現状が出されました。

 こうした子どものからだのおかしさを保育の中で克服しようと,「食生活を見直そう」「散歩や戸外あそびで,縄やボールなどでからだを十分に動かして「素足や薄着,水刺激など鍛錬で」「生活リズム調査をして生活の見直しから」等,数々の保育実践が報告されてきました。子どもたちのからだの育ちを支えるために力を入れてきた 20 年だったと思います。

 しかし,大人の生活力の低下が以前にも増して深刻になってきていると言われています。私たちは子育て中の親と共に,子どもをとりまく生活環境を今再び,見据え直し,健やかなからだづくりの手だてを探り,生み出していきたいと思います。

1 子どもの生活環境の現状とからだのおかしさ

 体育研究所の正木建雄氏を中心にしたメンバーは子どものからだの変化を長年にわたって調査してこられました。<表1>がその調査の結果ですが,私たちはこれによって,年代を追って子どものからだのおかしさの変化を見ることができました。

 また,故・美土路辰夫氏が, 1985 年に行われた講演の中で使用された<表2>は子どもをとりまく環境条件を挙げながら心身への影響を示しています。

 これらの調査や分析は,子どもたちの健やかな心身の成長を保障する責任と義務を持つ大人たちへの警告だったはずです。ここ十数年の間,どれだけこの警告が保育現場や子を持つ親たちに浸透してきたのでしょうか。

 親たちが比較的これらの問題に関心を持ち,心がけていると思われる保育園(札幌市・Y園)で最近行った「子どもの健康と生活アンケート」結果や親たちとの話し合いを参考に,子どものからだのおかしさや気になる様子<表3>と生活実態の傾向を見ることにしましょう。

☆夜型の生活

 子どもは大人の生活に即,左右されます。夜8時を過ぎて本当はもう眠たいのだけれど,蛍光灯はいつまでも明々とついているし,大人たちはテレビを楽しんでいるし,子どもはなかなか寝付かれません。訳も分からないテレビに付き合って,夜 11 時近くまでゴロゴロしている子もいます<表4>。大人の生活が夜型になり,朝,起きるのも遅くなると,朝の目覚めもすっきりせず<表6>,食欲もなく<表7>,保育園にきてからの遊びにも気分がのりません。父親の帰宅がおそいことやテレビづけの生活では子どもの頃につけてあげたい早寝,早起きの習慣がつきません。

 また,子どもは熟睡している間に成長するといわれています。子どもの年令に必要な睡眠時間を守ってあげている家庭がどれほどあるのか<表8>で見る限り心配です。

☆テレビ,ビデオ,ファミコンづけ

 や,テレビのない家庭はありません。テレビに加え,ビデオ,ファミコン,最近では家庭でコンピューターを楽しんでいる子どもも増えています。毎日,このような器具のモニター画面を3時間以上も見ていると禁止になった奨励が一割以上になっているそうです。目の疲れがひどくなると,眼球がけいれんしたり,神経症状が起きたりするともいわれています。

 また,テレビやコンピューターから出る電磁波が生体リズムを狂わせ,自律神経失調症やうつ的な状態がでたり,からだの代謝機能が弱まって病気にかかりやすくなると聞きますが詳しい研究結果は今後だされてくると思います。<表9>で3時間以上テレビ等に向かっている子が平日で5名,休日では 38 名となり,休日5時間以上の中に,一歳児で7時間以上,二歳児で2時間以上,三歳児で 10 時間が含まれています。長時間,騒音やちらつく画面の前で過ごしていることになります。

 今後,小学校教育の中で,コンピューターが導入されると発表され,話題をよんでいますが,成長過程にある子どもたちのからだや心に様々な障害が出ないという保障があるのでしょうが。幼児期から警戒を呼びかけていきたい新たな問題です。

☆食事生活のみだれ

 女性の勤務状況も変わりました。保育園での保育時間延長も進み,延長保育を利用する家庭も多くなっています。家族が食卓を囲んでなごむ風景が失われつつあります。家庭で健康を考えた食事をつくる時間や親子そろって食事を楽しむひとときを持つことも難しくなってきているのでしょう。よく噛んで食べること,毎日,排便すること,それに必要な食事をとること,成長期にある子どものからだづくりにとって食生活がいかに大事なことであるかを親たちと一緒に考えていきたい問題です。

☆車で移動,遊ぶ空間も時間も仲間もない

 幼稚園へは送迎バス,保育園へは自家用車でが八割近く<表 13 >を占めます。子どもは普段,汗をかくほど歩いたり,からだを動かしたりの時間が少なくなってきています。幼いうちからデコボコ道や坂道に石ころ道などいろんな道を歩くことで足腰が鍛えられるのですが,車の普及でその体験も奪われています。されに,子どもが家から抜け出して遊びたくなるような場所も少なくなり,幼児から小学生たちが一緒に連なって日が暮れるまで遊びほうける近所の友だちもいなくなりました。整備された公園も親の監視のもと,子ども同士で遊ぶ姿がほとんど見られなくなっています。現在,大人も子どもも運動不足です。筋肉や骨格の正常な成長が危ぶまれています。

2 保育園と家庭ですすめる生活づくり

☆生活リズムづくり

 子どもの一日の生活を保育園では,家庭ではと分けて考えるのではなく,二十四時間の生活リズムを双方で一緒につくっていこうと話し合っています。進入園児を迎える年度はじめ,特に0歳児保育ではそれぞれの子どもの家庭での生活を丁寧に見ながら,親と共にどのようにしたら無理なく作って行けるのかが大事な課題の一つです。最近,親と保育者が話し合っての生活づくりが非常に難しくなってきました。仕事と子育てを両立させるために,大変な思いでやりくりしている親たちの気持ちをじっくりと聞くことが第一歩です。親の生活様式や感覚の変化を十分理解することも大事です。保育者がいいと思ってすすめても,一方的だと“うまくいかない”場合が多いのです。

 月齢や年令にふさわしい睡眠の質や時間を十分に保障してあげることが,子どもの成長にどれだけ大事なのか,授乳,離乳食やおやつなど食事をほどよい感覚をおいて与えることが心の発達にどう影響しているのか,子どもの一日の生活をどのようにつくってあげることが昼間いきいきと意欲的に遊べるようになるのかを親にわかってもらえる伝え方の工夫が必要です。

☆生活習慣づくり

 早寝早起き,就寝前の歯磨きや外から戻った時のうがい,毎朝の排便,排泄後や食事前の手洗い,よく噛んで食べること,背筋を伸ばし,正しい姿勢をとることなどの習慣を幼児期からつけることは病気を予防し,健康なからだづくりにつながります。そのことを親や子どもたちにわかるように伝えることも必要です。家庭と保育園が一緒に取り組まなければ,習慣づくりの成果も見られないでしょう。

 <表 14 >にある「寝る前の歯磨き」「よく噛む」習慣を心がけている点を評価しながら,朝,排便する習慣づけをどのようにしたら良いのか,親への問いかけも必要でしょう。子どもは大人の習慣を見て育ちます。無理に押しつけられても身につかないし,長続きはしません。まず,大人の生活習慣の見直しから始める必要があります。

☆鍛錬の見直し

 以前,薄着,はだかやはだし保育,日光浴や乾布まさつ,マラソンなどの実践が各地から報告されていました。その中で足の先が氷のように冷たくなっているのに何故はだしなの?午睡前にやる乾布まさつ,あれで効果あるの?マラソンといっているけど本当にマラソンなの?乳児から水刺激をあたえることがなぜ大事なの?など以前から,からだづくりにいいと思って実践してきたことへの疑問がだされてきています。それらの疑問にまだ科学的な裏づけがなされないままになっている場合が多いのです。

 どの年齢にどんな鍛錬がなぜ必要なのか,それはどのように行うのが効果的かなどを見直したり,確かめ合ったりしていくことが必要でしょう。

☆散歩,外遊び,意欲を育てる

 保育園の日課に散歩を取り入れている所が多いでしょう。保育園のまわりで散歩コースがなくて,ある所まで車で乗せて,野原や林や森林公園にでかけ,散歩する苦労も聞きます。車粉公害を避け,緑に囲まれた新鮮ないい空気をからだいっぱいに吸い込んで散歩できる空間や環境づくりを親や地域の方々と取り組んでいくことも,これからの課題です。

 リズミカルに,気持ちよく,楽しく,歩く意欲がわいてくるような散歩の習慣,休日などに,公園を親子でのんびりと散歩する習慣もつけていきたいと思います。Y保育園では“親子で散歩する”と答えたのは<表 14 >にあるように 16 家族。北欧並みに四季を通じ,散歩の習慣がつけられるような自然環境と生活のゆとりが欲しいです。

3 健やかなからだつくりをめざして,
子どもに伝えたい生活文化を

 から,健康のバロメーターとして,快眠,快食,快便をあげ,親から子へと伝えられてきました。最近,これに加えて,快心をあげる方もいます。

 Y保育園でとったアンケートの最後に「健康なからだづくりで大事だと思っておられることを三点ほど記入してください」という設問があります。その回答結果が<表 15 >です。ほとんどの方がこの項に回答して下さり,快食,快眠が上位を占め,精神的に安定した環境の大切さ,快心をあげた方が予想以上におられました。快便がやや少ないのが残念ですが,これら,快食,快眠,快便,快心を促す適度な運動,からだを十分使った遊び,散歩が大事なことを六割の方が理解しておられることを評価したいと思います。しかし,この回答欄に「大事だとはわかっていても実行に移すことはなかなか難しいです。」とたくさんの方が本音を書き添えておられます。

 子どものからだづくりにいいからといって,子どもの気持ちを考えないで無理矢理押しつけても長続きはしません。親の生活の実態をしらないで,保育者が押しつけても効果があがらないばかりか,関係も悪くなり,お互いにストレスを感じるようでは,健やかなからだづくりどころではありません。

 心身共なる健やかなからだを保障する生活文化を先人たちはことわざなどを通して伝えてくれています。

 例えば,

◇早寝早起き病知らず
◇早起きは三文の得,長起きは三百の損
◇寝る子は育つ
◇腹八分目に医者いらず
◇百回噛めば病気治る
◇笑う門には福きたる
◇病は気から

など,難しい理屈ではなくて,誰もが口伝え出来る言葉で,生活の知恵を伝えています。そして,「習慣は自然の如し」でその意味はことわざ辞典によれば,「習慣になっていることは,知らず知らずのうちに見についていく。習慣的にしていたことは,天性持っていたもののように,自然に身につくということ。」とあります。

 私たちは子どもたちの健康を守るために,先人から生活文化を受け継ぎながら,今の時代に合った生活文化を創り出し,それを親たちと共に,子どもらに楽しく伝えるからだづくりの保育実践をすすめていきたいと思います。

(1996/11/3)




資料
子どもの健康と生活アンケート

 乳幼児期の子どもの健康なからだづくりとそれを支える生活づくりは子どもをとりまく大人の日常生活の姿,生活文化に子どもたちが触れながら身につけていくものと考えます。子どもの健やかなからだづくりを目指す生活の在り方を家庭と保育園が一緒に考えていきたいと思いますので,このアンケート調査にご協力下さいますようお願いします

締め切り日  月  日

名前(          ) 月齢(   )歳(   )ヶ月
入園年月日(      )

<1〜20 まではお子さんの健康に関して
<21〜48 まではお子さんの生活に関して

次の各項のイ〜ヘ,a〜bに○印,( )に記入してください。


アンケート実施状況


アンケート集計

<表1> [戻る]
子どものからだ調査 '95 日本体育大学学校体育研究室 '95.8.18
A.保育所
1995 年
1990 年
1979 年
1.アレルギー 87.5% 1.アレルギー 79.9% 1.むし歯 24.4%
2.皮膚がカサカサ 81.3% 2.皮膚がカサカサ 76.4% 2.背中ぐにゃ 11.3%
3.すぐ「疲れた」という 76.6% 3.背中ぐにゃ 67.7% 3.すぐ「疲れた」という 10.5%
4.そしゃく力が弱い 71.9% 4.すぐ「疲れた」という 63.3% 4.朝からあくび 8.1%
5.背中ぐにゃ 70.3% 5.そしゃく力が弱い 59.4% 5.指吸い 7.2%
 
B.幼稚園
1995 年
1990 年
 
1.アレルギー 74.8% 1.アレルギー 72.3%    
2.すぐ「疲れた」という 73.9% 2.皮膚がカサカサ 68.0%    
3.皮膚がカサカサ 68.7% 3.ぐ「疲れた」という 57.8%    
4.背中ぐにゃ 56.5% 4.ぜんそく 54.9%    
5.ぜんそく 53.0% 5.背中ぐにゃ 53.4%    

<表1> [戻る]


<表2> [戻る]
・兄弟少ない
・共働き
・子育て文化の不伝承
・保育条件の不備
核家族化 ・ひ弱さ
・自己中心的
・心身*
子ども

・過保護
・共働き
・歩行器
・人工乳
育児の条件 ・背骨
・近視
・ハイハイ不足
子ども

・生活リズムの乱れ
・運動不足
・姿勢
長時間の
テレビ視聴
・自閉的傾向
・精神疲労
子ども

・遊具
・週間まんが
・テレビ番組
退廃的文化 ・生命軽視
・非行化
子ども

・インスタント食品
・食品添加物
・甘味菓子類
・清涼飲料水
食生活 ・虫歯
・骨折
・肥満
子ども

・厚着
・ファッション化
・化繊下着
・高低のの履き物
衣類・履き物 ・皮膚病
・体温*
・土ふまず
子ども

・狭い部屋
・ベッド・マットレス
・ソファ・座椅子
・冷暖房
・電化製品
住環境・住文化 ・体力低下
・姿勢
子ども

・大気汚染
・交通環境の悪化
・日照問題
・騒音問題
自然環境の汚染 ・ぜんそく
・事故
・骨もろい
子ども

・専門医の不足
・医者の地域偏在
・小児病院の不足
医療の条件 ・早期発見
・治療の*
子ども

・受験体制教育
・塾・おけいこごと
・心理的ストレス
教育環境 ・心因性*
・精神疲労
子ども

・遊び場の不足
・商品文化
・遊び文化の不伝承
・家庭内労働の変化
遊び・仕事の条件 ・手足不器用
・体力不足
子ども

<表2>[戻る]


<表3> [戻る]
からだのおかしさ,気になる様子
からだのおかしさ
皮膚がカサカサ
69(62.7)
湿疹ができる
43(39.1)
おなかが痛い
34(3.9)
姿勢が悪いまたは猫背ぎみ
33(30.0)
気管支炎にかかった
29(26.4)
食アレルギーのようだ 28(25.4)
虫歯がある 26(23.6)
便秘がち 22(20.0)
ぜんそく発作を起こした 18(16.4)
常に鼻水 15(13.6)
聴力が心配
8(7.2)
歯並びが悪い
7(6.3)
よく転ぶ
7(6.3)
視力が心配
4(3.6)
常に咳
4(3.6)
 
気になる様子
朝,食欲がない 52(47.3)
目覚めが悪い 34(30.9)
食べ物の好き嫌いが多い 25(22.7)
寝つきが悪い 20(18.2)
歩くことをいやがる 13(11.8)
朝からボヤーッとしている
9(8.2)

<表3> [戻る]


<表4> [戻る]
何時に眠るの?
  1歳 2歳 3歳 4歳 5歳 6歳
8時前半
1
 
1
     
2(1.8)
8時後半    
1
 
1
1
5(4.5)
9時前半
3
7
5
6
10
7
38(34.5)
9時後半
7
7
10
10
4
4
42(38.2)
10 時前半
3
 
4
3
5
2
18(16.4)
10 時後半
1
1
     
2
4(3.6)

<表4> [戻る]


<表5>
目覚めは何時?
時間
3歳未満
3歳以上
7時前
11(36.6)
30(37.5)
41(37.3)
7〜8時
19(63.4)
49(61.25)
68(61.8)
8時以降
0
1(1.25)
1(0.9)
30
80
110


<表6> [戻る]
目覚めの状態は?
項目
3歳未満
3歳以上
イ.自分で目覚める
18(60)
24(30)
42(38.1)
ロ.起こすと直ぐ目覚める
3(10)
22(27.5)
25(22.7)
ハ.目覚めが悪い
7(23.3)
17(21.25)
24(21.8)
ニ.起きてからボーッとしている
0
5(6.25)
5(4.5)
イ.とロ.
1(3.3)
5(6.25)
6(5.4)
イ.とハ.
0
2(2.5)
2(1.8)
イ.とニ.
0
2(2.5)
2(1.8)
イ.とロ.とハ.
0
1(1.25)
1(0.9)
ロ.とハ.とニ.
0
1(1.25)
1(0.9)
N. A.
1(3.3)
1(1.25)
1(0.9)
30
80
110

<表6> [戻る]


<表7> [戻る]
目覚めと朝の食欲
目覚めがよくて,食欲ある
37(33.6)
目覚めが悪くて,食欲ある
8(7.3)
目覚めが悪くて,食欲がない
24(21.8)
目覚めがよくて,食欲がない
29(26.4)
日によってムラがある
12(10.9)
110(100)

<表7> [戻る]


<表8> [戻る]
夜,何時間眠るの?
11 時間以上
3(2.7)
10 時間半以上
5(4.5)
10 時間以上
22(20.0)
9時間半以上
38(34.5)
9時間以上
29(26.6)
8時間半以上
11(10.0)
8時間
2(1.8)

<表8> [戻る]


<表9> [戻る]
テレビ,ビデオ,ファミコン等に向かっている時間
   
平日
休日
1
2
3
4
5
6
1 2 3 4 5 6
見ない 3 1
1
1
   
6(5.5)
  1 2      
4(3.6)
1時間以内 5 5
6
3
8
3
30(27.3)
4 1        
4(3.6)
1時間以上 2 4 10 12 7 10
45(40.9)
1 6 2 2 6 2
19(17.3)
2時間以上 2 2
2
2
5
4
17(15.4)
  2 6 5 7 7
27(24.5)
3時間以上    
1
  1  
2(1.8)
2 3 5 6 3 3
22(20.0)
4時間以上   1     1  
2(1.8)
    1 1 3 2
7(6.4)
5時間以上    
1
     
1(0.9)
2 1 2   2 2
9(8.2)
N. A. 3 2   1  
1
7
6 1 3 5 1 2
18

<表9> [戻る]


<表 10 >
帰宅後夕食前のおやつは?
めったに食べない 39(35.5)
毎日食べる 29(26.3)
時々食べる 42(38.2)


<表 11 >
テレビを見ながら夕食?
見ない 36(32.7)
見ながら 28(25.5)
時々見ながら 46(41.8)


<表 12 >
夕食は何時?
6時
5(4.6)
7時まで
21(19.1)
7時半まで 54(49.1)
8時まで 24(21.8)
8時半まで
4(3.6)
8時半すぎ
2(1.8)


<表 13 > [戻る]
110 人中 車で通園は?
イ.自家用車で送迎
73(66.4)
ロ.バス,地下鉄で
4(3.6)
ハ.徒歩で 18(16.3)
イ.とロ.で
6(5.5)
イ.とハ.で
6(5.5)
イ.とロ.とハ.で
2(1.8)
N. A.
1(0.9)

<表 13 > [戻る]


<表 14 > [戻る]
家庭で習慣づけは?(110 人中)
朝,水で顔を洗う
11(10.0)
朝,排便する
7(6.4)
手を洗う
59(53.6)
 食事の前
25(22.7)
 トイレの後
38(34.5)
 外出後
43(39.1)
よく噛む
83(75.5)
うがいする
48(43.6)
よい姿勢
48(43.6)
親子で散歩
16(14.5)
寝る前に歯磨き
81(73.6)

<表 14 > [戻る]


<表 15 > [戻る]
健康なからだづくりで大事だと思うこと
バランスのとれた食事をきちんととる
99(90.0)
適度な運動,からだを使った遊び,散歩
63(57.3)
早寝,早起き,規則正しい生活リズム
56(50.9)
ぐっすり眠る
45(40.9)
外気に触れる,屋外で遊ぶ
21(19.1)
精神的に安定した親子関係,
笑ったり,楽しんだりできる明るい家庭,
ストレスのない環境
17(15.5)
体を清潔にする(手洗い,うがいなど)
6(5.5)
排便
5(4.5)
間食をさける
3(2.7)
素足,薄着
3(2.7)
からだを休ませる
2(1.8)
四季を感じさせる
1(0.9)

<表 15 > [戻る]